審査員

亞洲清酒大賞(OSA)の審査員は、酒サムライのMicky Chan氏をはじめとしたアジア各国の専門家、教育者、酒サムライや各種日本酒の資格を持つプロから15~20名で構成されています。

審査はワイングラスを使用し、15-18℃(生酒は5-10℃)の温度でサーブされ、ブラインドテイスティングにて行われます。出品酒は審査会場とは別の部屋で準備され、グラスに注がれた状態で審査員の手に渡ります。(審査員がその部屋に入るのも禁止されています)

審査員紹介

共同委員長

陳 銘基
DipWSET, CS, CSW, 酒サムライ, きき酒師
JSS Overseas Support Desk (Asia), The ‘Future 50’ Wine & Sake Winner
Co-founder of the Hong Kong Wine Academy
Principal Lecturer & Wine and Sake Educator

香港の著名なワインと日本酒の専門家。教育者、ライ ター、インターナショナルジャッジ、 コンサルタント等、様々 な業界で活躍しており、日本酒造組合中央会の海外サ ポートデスク(アジア)も務める。また、教育者としては香港 ワインアカデミーを共同設立し、 香港、マカオ、台湾、中 国にて多くのプログラムを提供。プロの審査員としては、 IWSC, IWC, Berlin Wine Trophy & Asia Wine Trophy等、様々な国際コンペティションでの審査を担当 している。

松崎 晴雄

1960年横浜市生まれ。上智大学外国語学部卒業後、 西武百貨店入社。売り場とバイヤーを担当。平成9年 酒類ジャーナリスト・コンサルタントとして独立。著書に「日 本酒のテキスト」(同友館)「日本酒ガイドブック」(柴 田書店)「the SAKE BOOK(英語対訳つき)」 (実業之日本社)。福島県、静岡県、愛媛県の清酒 鑑評会審査員、長野県、佐賀県の原産地呼称管理 委員会審査委員のほか、「全米日本酒歓評会」 「International Sake Challenge」等、国際的な日 本酒コンペティションの審査員を担当。日本酒輸出協会 の会長も務める。

沼田 まどか

2004年11月、香港のCity Super Group(シティー スーパー グループ)で日本の酒類販売のキャリアをスター トし、2015年5月まで香港の小売店で和酒バイヤーとし て勤務。同年香港から沖縄に移住。 現在はフリーランス 事業として「sakeand」を運営。海外への酒類輸出と販 路開拓コーディネーター、また、酒と泡盛ライターとしても 活動中。国際的な日本酒のキャリアを活かし、世界市 場での日本の酒類認知度向上の為に、たゆまぬ努力を 続けている。

市島 健二

酒造業界で30年以上の経験を持っており、異業種や 海外からの日本酒業参入コンサルタントもおこなっている。 IWC等国際的な日本酒コンペティションの審査員も務 め、日本酒を世界で最も人気のあるアルコール飲料のひ とつにすることを目指して、力を注いでいる。